名人から見た温泉道 No.052

meijin

第五十二回目のインタビューは、
稲積京子 名人 にお願いします。

あなたが温泉道を始めたきっかけは何でしたか?
アメリカ人のジェイムスさんが名人を目指して別府に来た時に縁あってガイドの幸さんとご一緒したのがきっかけです。初めて1日に3湯入ってみて、それぞれのお湯の違いがはっきりとわかり面白くなりました。もう1つのきっかけは、「ジ温泉カタログ写真展」です。スタンプを集める面白さを味わいました。そのもっと前、数年前に八木さんに出会った時に「美人温泉道」のスパポートを買っていたことも考えてみれば、最初のきっかけかもしれません。

あなたが好きな温泉名は?
太陽の湯。

その温泉が好きな理由は何ですか?
初めて「空気」が違うと思った温泉でした。入った時にとても清涼な空気が流れていて気持ちよく入れました。それからは、どこの温泉でも一歩入った時の空気感も気にするようになりました。

温泉道、あるいは入浴方法に関して、あなたが特にこだわっている点は?
私は、別府駅で外国人に観光案内をする仕事をしています。この温泉は、外国人が入っても大丈夫かな、、といつも考えます。一緒に入る地域の方々、洗面器の位置、脱衣所、お金を入れる場所、スタンプの位置、、どこの温泉も様々な配慮や工夫があって、時にはクスッと笑いたくなるようなお茶目なメッセージもあったりして、楽しませてもらってます。

温泉道初心者の方にお勧めしたい温泉名は?
永石温泉。

その温泉をお勧めする理由は何ですか?
別府駅近辺ではよく知られた温泉がいくつかありますが、ここは少し離れていて観光客も少なく、地元感があります。受付のおばちゃんがいて親切に案内してくれるので色々と戸惑わずにすみます。屋根が高く趣もあり大好きな温泉の1つです。

とっておきの温泉エピソードをご披露下さい(^^v
向原温泉を1人で探していた時、見つからずに地元の方に聞いたところ、みなさん知らずにやっと教えてくれた方が以前の建物を教えてくれて、、、行ってみたら廃屋。。怖くなりました。

別府八湯温泉道の宣伝をしてください。熱いメッセージをお願いします。
1つ1つ温泉を回り、いちいち服を脱いでお湯に浸かり、また服を着て次の温泉へ。そんな面倒なことの一体何が面白いの?と以前の私は考えていました。温泉には、お湯だけでなくそこで出会う人々、それぞれの温泉の持つ歴史、地元の方による様々な工夫などがあり、今ではその全てが愛おしくなるほどです。知れば知るほど「自分は何も知らなかった」と思い知らされ、久しぶりに高校の時に習ったソクラテスの言葉「無知の知」を思い出せたのも別府八湯温泉道のおかげでした。

その他、温泉道について、何でもご自由に、語ってください。
外国人に別府温泉を広めたい!そう思って去年BE@BEPPUという外国人版温泉本を発行いたしました。2018年度版は温泉道名人になってグレードアップした私が作るさらにバージョンアップしたBE@BEPPUをお届けできることとと思います。どうぞよろしくお願いいたします!

ありがとうございました。